【2024年版】投資初心者が始めるべき3つのステップ

 

 

 

 

 

投資に興味があるけど、何から始めたらいいかわからないという方は多いと思います。投資は難しそうに見えますが、基本を押さえれば誰でも始められます。この記事では、投資初心者が始めるべき3つのステップをご紹介します。

ステップ1:投資の目的と期間を決める

投資を始める前に、まずは自分の投資の目的と期間を決めましょう。投資の目的は、例えば「老後の資金を増やす」「子供の教育費を貯める」「旅行に行くためのお金を作る」など、人それぞれです。

投資の期間は、目的に応じて「短期(数ヶ月〜数年)」「中期(数年〜10年)」「長期(10年以上)」のいずれかに分類できます。投資の目的と期間によって、適した投資方法やリスクの許容度が変わってきます。自分の目的と期間を明確にすることで、投資に対するモチベーションや方向性が定まります。

ステップ2:投資に使える資金とリスクを把握する

投資を始めるには、まずは投資に使える資金を確保する必要があります。投資に使える資金とは、生活費や非常用資金などの必要経費を除いた余裕のあるお金のことです。

投資に使える資金は、自分の収入や支出、貯金などの家計状況を把握して、無理のない範囲で決めましょう。投資に使える資金が少なくても、少額から始められる投資方法はたくさんあります。大切なのは、コツコツと継続して投資することです。

投資に使える資金を決めたら、次に自分のリスクを把握しましょう。リスクとは、投資した資金が減ってしまう可能性のことです。一般に、リスクが高い投資ほど、利益の期待値も高くなります。しかし、リスクが高い投資は、損失も大きくなる可能性があります。自分のリスクを把握するには、以下のような質問に答えてみるとよいでしょう。

  • 投資した資金が半分になったら、どうしますか?
  • 投資した資金が2倍になったら、どうしますか?
  • 投資に関する知識や経験はどのくらいありますか?
  • 投資に関する情報をどのくらい収集できますか?
  • 投資にかけられる時間はどのくらいありますか?

これらの質問に答えることで、自分のリスク許容度や投資スタイルがわかります。リスク許容度や投資スタイルには、個人差があります。自分に合ったリスクとリターンのバランスを見つけることが、投資の成功のカギです。

ステップ3:投資方法を選ぶ

投資の目的と期間、投資に使える資金とリスクを把握したら、次に投資方法を選びましょう。投資方法は、大きく分けて「株式投資」「債券投資」「不動産投資」「仮想通貨投資」の4つに分類できます。それぞれの特徴と、投資初心者におすすめの方法を紹介します。

株式投資

株式投資とは、企業の発行する株式を購入して、株価の上昇や配当金によって利益を得る投資方法です。株式投資のメリットは、高いリターンが期待できることや、自分の好きな企業に投資できることです。デメリットは、株価の変動によるリスクが高いことや、情報収集や分析に時間がかかることです。株式投資には、日本株や米国株などの個別株や、インデックス投資信託やETFなどのインデックス投資があります。投資初心者には、インデックス投資がおすすめです。インデックス投資とは、株価指数に連動する商品に投資する方法です。インデックス投資のメリットは、低コストで分散投資ができることや、長期的に安定したリターンが期待できます。デメリットは個別株に比べてリターンが少ないことです。

債券投資

債券投資とは、国や企業が発行する債券を購入して、利息や償還金によって利益を得る投資方法です。債券投資のメリットは、安定したキャッシュフローが得られることや、リスクが低いことです。デメリットは、リターンが低いことや、金利の変動によるリスクがあることです。債券投資には、国債社債などの個別債券や、債券投資信託などの債券ファンドがあります。投資初心者には、債券ファンドがおすすめです。債券ファンドとは、複数の債券に分散投資する投資信託のことです。債券ファンドのメリットは、少額から始められることや、専門家に運用してもらえることです。デメリットは、運用コストがかかることや、債券の価格変動によるリスクがあることです。

不動産投資

不動産投資とは、不動産を購入して、賃貸や売却などで利益を得る投資方法です。不動産投資には、メリットとデメリットがあります。メリットは、安定したキャッシュフロー、税制優遇、資産価値の上昇などです。デメリットは、初期費用やランニングコストが高い、流動性が低い、リスクがあるなどです。不動産投資には、いくつかの種類がありますが、投資初心者におすすめなのは、不動産投資信託REIT)です。REITとは、不動産を運用する会社が発行する投資信託のことです。REITに投資することで、不動産の所有者としての権利や収益を分け合うことができます。REITのメリットは、少額から始められることや、分散投資ができること、高い配当利回りが期待できることです。デメリットは、運用コストがかかることや、不動産市場の変動によるリスクがあることです。

仮想通貨投資

仮想通貨投資は将来性が高いですが、価格の変動が激しく、規制やセキュリティの問題もあります。メリットは、高いリターンが期待できることです。デメリットは、リスクが高いことや、知識や経験が必要なことです。仮想通貨投資は、専門的な知識や技術が必要なものが多いので、投資初心者は注意してください。

まとめ

以上が、投資初心者が始めるべき3つのステップとそれぞれのおすすめ投資方法です。私のおすすめはインデックス投資です。つみたてNISAなどの国が設けてくれた制度を活用して2年半、インデックス投資を行っていてだいたい30万円ほどプラスになっています。

投資は、自分の目的や資産状況に合わせて、慎重に選ぶことが大切です。投資にはリスクが伴いますので、注意してくださいね。